ハーバード大学のコンピューターサイエンスとプログラミングの入門講座CS50のオンライン版「CS50x」のはじめ方をまとめます。
英語が苦手でも、CODEGYMが提供している日本語版を利用することでほぼ日本語で進めることができます。
「CS50x」は英語のedX(エデックス)というオンライン教育サービスで提供されているため、edXの登録から講座のはじめ方を紹介します。
edX(エデックス)とは
edXは、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学によって作られた無料のオンライン教育サービス(massive open online course(MOOC))です。コースを修了すると、修了証(有料)を発行することもできます。
今回紹介するコンピューターサイエンスの入門講座「CS50x」のほかにも、無料で受講できるコースが3,780コースあり(2022年11月3日時点)、ジャンルも理系科目から文系科目、芸術や音楽等様々です。
edXの登録方法
edXのホームページの右上にある「Register for free」をクリック。
「フルネーム」「メールアドレス」「ユーザーネーム(公開される)」「パスワード」を入力して「Create an accoun for free」をクリック。無料です。
「最終学歴」「性別」を登録する場合は、それぞれ選択して「Submit」。登録したくなければ「Skip for now」でスキップすることもできます。
CS50xの受講登録
いつのまにか一部日本語になってました。「講座を探す」をクリック。
検索窓に「CS50」と入れ「Search」
「CS50x」をクリック。
「Enroll」をクリックして登録。
149ドル課金して修了証の発行できるプランと、無料プランの選択を迫られますが、受講後でも(期間内なら)アップグレードできるので、一旦無料で大丈夫です。
これでCS50xが受けられるようになりました。
CS50 for Japanese
edXで開講されているCS50xは全て英語ですが、日本語化してくれているサイトがあるので日本語で進めることができます。CODEGYM様ありがとうございます。
基本的に「CS50 for Japanese」だけで進められますが、一部日本語になっていない補足ビデオ等があるので、たまにedX側も見るといいです。英語がわからなくても、このサイトと見比べることで大体雰囲気がわかります。英語のビデオも、図示してくれていたり、要点ごとにまとめてくれているので見ることをお勧めします。
左にある、該当年度をWeek0から進めていきます。
Youtubeの講義動画(日本語字幕つき)を見て、「Lab(練習問題?)」(ないときもある)「Problem Set(演習問題?)」を進める流れです。
Week0を進める中で、GitHubへのサインアップを求められるので、アカウントを持ってなければ登録(無料)しましょう。自分のPC上に開発環境がなくてもプログラミングができるCodespacesが無料(CS50が払ってくれている)で使えるようになります。課題提出等もここ経由になります。
今年中にFinal Projectを終えられるように頑張ります。
コメント